神奈川県茅ヶ崎市　内科、胃腸内科、小児科の医療法人社団　オアシスクリニックです。

医学の勉強について
勉強が好きではなかったのに、医学の面白さにはどんどん惹かれていきました。

医師である両親のもとで育ったので、子どもの頃から医師になりたいと思っていました。高校生の頃までは正直に言うと勉強があまり好きではなかったのですが、大学に進んでからは勉強するのが楽しくて。

たとえば「食後に運動をすると左の横腹が痛くなる」という経験のある方は多いと思います。これが起こるのは、胃腸が食べ物を消化するための血液を必要としているにも関わらず、体を動かすことに血液を使ってしまい、胃腸が悲鳴を上げているからです。医学を学んでいくと、これまで経験してきた症状にも医学的な理由があることが分かり、その面白さに惹かれていきました。

内科の診療について
患者様と向き合い、信頼関係を築きながら診療を行います。

患者様と長く向き合いながら健康をサポートしていきたいと考え、内科を選びました。患者様からお話を伺い、これまで積んできた経験と知識にもとづいて診断をつける内科は、医師として醍醐味がある科だと私は考えています。

日々の診療を通して思うことは、医師との関係性しだいで、患者様の納得感が変わるということ。同じ治療を提供しても、お礼を言われることもあれば、不満を残してしまうこともあります。個性はそれぞれで、遠慮から本当に悩んでいる症状を我慢してしまう方もいます。患者様の心と身体、両方の変化を見逃さずに診断することも医師の大事な仕事だと思っています。

小児科の診療について
親御様の意見や考え方を尊重し、治療方法を提案します。

当院にはお子様の患者様が多くいらっしゃいます。私が女性ということもあって気軽に来院しやすいのかもれません。私も母親なので、子どもの体調が変化しやすいことはよくわかります。お子様の状態にフレキシブルに応えられるように、たとえば一般的な予防接種はご予約なしで受けられる体制を作っています。また、体調のすぐれないお子様との移動は親御様にもご負担ですので、院内処方にも対応しています。

お子様の治療を進めるときは、親御様の意志や考え方を尊重します。「症状を早く改善させたいから強めのお薬で治療したい」「時間がかかってもなるべく薬は飲ませないで治療したい」など、親御様それぞれの考えを聞いて、納得のいくご提案のできるクリニックでありたいです。

院内でこだわったところ
子どもも大人も来院しやすいと感じていただける院内を作りました。

来院される方はお子様連れの方も多いため、キッズスペースは広めに設計しています。流行りのおもちゃをご用意していますので、待合室でも楽しく遊びながらお待ちいただけます。院内に置いてある水槽にも興味を持ってくださって、飽きることなくお過ごしいただけていると思います。

院内は白をベースにラベンダーカラーを取り入れ、癒やされる空間を意識しています。また、空気清浄機からはアロマの香りを漂わせて、病院特有の匂いがしないように配慮しています。「患者様が来院しやすいように」と考えて院内の設計にこだわりました。